本日 16 人 - 昨日 35 人 - 累計 24160 人 サイトマップ

シングルトンズ・ダイアリー/アンソロジー

2013年08月25日
2001年12月30日(日)
20011230
シングルトンズ・ダイアリー
---+---+---+---+++---+---+---+---

「ブリジット・ジョーンズの日記」サイトに書かれた90人分の日記のアンソロジーブック。もちろん私の日記もあります・・・。(^^;

本として面白いのか?面白くないのか?
これに直接かかわった本人であるだけに、複雑な心境。


ミスター・ヴァーティゴ/ポール・オースター

2013年08月25日
2001年12月29日(土)
20011229
ミスター・ヴァーティゴ/ポール・オースター
---+---+---+---+++---+---+---+---

1) 「クリスマスにはオースター」の約束を果たした柴田さんの訳。冒頭を読んで、他のオースターの作品とはちょっと違うかな?という感じ。でもたぶん、根底に流れているものは同じなんだろうな。。。

2) だんだんオースターっぽくなってきた感じ。とはいえ、まだまだ最初のほうですが・・・。主人公の男の子が、少し素直になって心を開いてきたのかな?あまり捨て鉢でなくなって、なんだかほっとしてます。

3) なかなか集中できず先に進まないので、外に出て70ページほど読む。
オースターの作品には、排泄物の記述がよく出てくるが、その中でもこれはダントツ。性に関する表現も露骨で、「知性的で上品」というオースターのイメージがちょっと崩れた。柴田さんの訳が悪いわけではないけれど、原書で読むべきだったかもしれない。日本語では、あまりにもあからさますぎる。個人的好みではあるけれど、こういう露骨な表現はどんなにストーリーが面白くても、そこでふっと覚めてしまう。オースターには使ってほしくなかったけれど、これも文学ってことなんだろうか。詩的な文章も苦手だが、あまりにあからさまなのもちょっと・・・。

4) あからさまな描写が好みではなかったものの、ストーリーは面白かった次にどんな展開が待っているのかが気になり、後半は一気に進んだ。やはり、さすがオースターであると思える物語。飛翔して落下して、また飛翔する。「落ちる」というのはここでは本当に落下するわけだが、主人公ウォルトの人生も同じように落ちて、また上昇しての繰り返し。オースターの「落ちる感覚」健在と思えた作品だった。

A Country Christmas/Bonnie Lou Risby

2013年08月25日
2001年12月28日(金)
20011228
A Country Christmas/Bonnie Lou Risby
---+---+---+---+++---+---+---+---

アメリカのとある小さな村。そこで暮らすポンダー一家の一年を描いた心温まる話。

フランシーは貧しいけれども優しい母と働き者の父、たくさんの兄や姉、弟たちと暮らしている。いじわるでわがままなイトコとの付き合いや、毎日の農場の仕事などを一生懸命こなし、いろいろな苦労をしながら、ついに素晴らしいクリスマスを迎える。心が幸せだと、人にも優しくなれる。そんな豊かな経験をして、フランシーはきっと大人になっていくのだろう。

ストーリーはとくに特徴もないし、むしろ退屈だったのだけれど、最後にフランシーが感じた気持ちにはっとさせられる。貧しくとも、辛くとも、幸せだと思える豊かな心を持ちたい。

FIREFLIES/Alice Hoffman

2013年08月25日
2001年12月27日(木)
20011227
FIREFLIES/Alice Hoffman
---+---+---+---+++---+---+---+---

アリス・ホフマンの珍しい絵本。とはいえ、文章の短い絵本というわけではなく、絵が多い本といったほうがいいかも。

11月から5月まで、雪に覆われる町。5月になるとホタルの群れが訪れ、雪が消え、春になる。ある年、5月になってもホタルは現れず、雪も消えずにいた。そんな中で姿を消した少年。戻ってきた少年が連れてきたものは・・・。

ホフマンお得意のマジカルな世界。ブルーを基調にした絵も幻想的で、雪とホタルの組み合わせが美しい。

The Bear That Wasn't/Frank Tashlin

2013年08月25日
2001年12月26日(水)
20011226
The Bear That Wasn't/Frank Tashlin
---+---+---+---+++---+---+---+---

くまが冬の気配を感じ、冬眠に入る。春になって目覚めてみると・・・!

人間社会の真ん中に現れたくまに、「ひげをそる必要のある、毛皮のコートを着たばか者」と言って、「でも私はくまなんです」というくまに耳を貸さない人間たちや、同じく「ひげをそる必要のある、毛皮のコートを着たばかな人間」だと言って、自分たちと同じ仲間だと認めない動物園やサーカスのくまたち。わけのわからないままに人間の社会で働かされるくまが、冬の気配を感じて再び冬眠するまでのお話。

アメリカのコミックによくありそうな絵と物語で、場面ごとにククク!と笑える楽しい本。町に熊が現れたら大騒ぎするだろうという常識を見事にくつがえした、ユーモアたっぷりの話で、ひとりでケラケラ笑ってしまった。わからずやの人間に対して、「ものごころついた時から、私はくまだったんです」というセリフがはまった。

<< 前の5件 | 次の5件 >>